ロボコンを始めよう!〜2年間ロボコン活動に専念してきた感想〜

2017-03-01Blog,NHK学生ロボコン,Robot,ETロボコンNHK学生ロボコン,ETロボコン,NiASET,NiAS夢工房,長崎総合科学大学

こんにちは!K-Hamです。3月になってしましましたね(時間経つの早い…)。そして、今日は高校の卒業式でした。卒業した皆さん、ご卒業おめでとうございます。

これから、大学に入る皆さんに向けて、お勧めしたい活動があります。それは、ロボコンです!

ロボコンとはなんぞやということと、私が2年間経験してきたことを共有したいと思います。

私が所属しているロボコンについて

私は、一昨年の4月から長崎総合科学大学のNHK学生ロボコン出場を目指すプロジェクトである「NiAS夢工房」に所属しています。

また、去年の10月からは、ETロボコンで優勝を目指しているプロジェクト「NiASET」に所属しています。

実は、長崎県内では私が通っている長崎総合科学大学しかこの二つのロボコン活動をしていません。
私は、小学校4年生の時にASIMOが実際に動いているのを見て「僕もロボットを作って動かしたい!」と思い、ロボットの制御に興味を持ち始めました。
実家のある長崎から出たくなかったのと、ロボコンプロジェクトが二つもある長崎総合科学大学への進学を決めました。

入学当初は、どちらのプロジェクトにも所属しようと思っていましたが、「昔から見ていたNHK学生ロボコンに出たい」という思いと、体験入部した際に「2つやるのはきついよ〜?」という先輩からの助言からNiAS夢工房のみに所属しました。

「NiASET」には、私が写真を撮るのが趣味だと知っている顧問であるS教授から「地区大会でカメラマンしてくれないかな?」という甘い誘いに乗って、実際に試合を見たときに「面白そう!」と思ったので、「NiAS夢工房」に負担がかからないようにという条件の元所属しました。

今はなんとかバランスをとりながらうまくやっているつもりです。

NHK学生ロボコンとは?

NHKが主催するロボットコンテストの一つで、現在、アジア放送協会が主催するABUロボコンの日本代表選考会を兼ねています。

かつてABUロボコン開催前は、手動ロボットは内部に人を乗せて操縦する形式を採っていました。ABUロボコン開催後は操縦者がコントローラを持ち、外部から操作する形式に変更となりました。

参加者は同一の大学に在籍する学部生3名と担当教員1名で構成され、チーム単位でエントリーを行います。この学生3名が試合時にフィールドで競技に臨みます。さらに、数名の学生が会場裏のピットで待機、ピットクルーとしてロボットの修理や調整に加わります。

全国で50チームほどが毎年応募しているようです。

「NiAS夢工房」の年間スケジュールは以下のようになっています。

これは、去年のスケジュールですが、今年はそれぞれの審査が一ヶ月ほど前倒しになっています。

そして、去年は3年ぶりに全国大会で戦うことができました。2016年の時点でABUロボコン会最後は通算10回目の全国大会出場で、全国大会への出場は全国11位タイです。

「NiAS夢工房」は1995年から活動を開始してきたので長崎総合科学大学のプロジェクトの中でも古株だと思います。

ETロボコンとは?

ETソフトウェアデザインロボットコンテスト(通称ETロボコン)は「組込みシステム技術協会」が主催するレゴ社のMINDSTORMSを用いた組み込みソフトウェア技術を競うコンテストです。

2002年から毎年行われており、当初は「UMLロボットコンテスト」という名称でしたが、2005年の大会から組込みシステム技術協会が主催するに伴い,現在の名称に変更されました。

2006年からはパシフィコ横浜で「チャンピオンシップ大会」(全国大会)が開催されています。

コンテストはモデリング部門と競技部門があり,両方で得た得点の積で総合評価が決定されます。

モデリング部門では、プログラムを設計する上でどのような手順でプログラムを組み立てたのか?プログラムを組み立てる上で必要なことは何か?などを規定のサイズ、枚数の紙に収まるように書き提出し、審査されます。

競技部門では、モデリング部門で提出したモデル通りに書いたプログラムで実際にMINDSTORMSを走らせ、チェックポイントやボーナスポイントの和で順位を競います。

2017年のコンテストは「デベロッパー部門」と「ガレッジニア部門」に大きく分かれ、「デベロッパー部門」は「プライマリークラス」(基礎)と「アドバンストクラス」(応用)に分かれます。

「ETロボコン」では地区大会が行われたのち全国大会が行われます。「NHK学生ロボコン」は大学や高専が対象ですが、「ETロボコン」は高校生以上が対象で、全国大会では企業が圧倒的に多いです。

「NiASET」は「デベロッパー部門」の「アドバンストクラス」に毎年出場しており、2015年度大会では競技部門で優勝、2016年度大会では競技部門3位を獲得し、学生の中では2年連続首位でした。

オススメする理由

私が所属する長崎総合科学大学では、両ロボコンはプロジェクトといってどの学部学科の人でも参加できる組織になっています。

そのため、工学部のみしか参加できないということがないのです。他大学のロボコンサークルさんはどうなのか情報不足でわかりませんが、この形は多いと思います。

そして、NHK学生ロボコンサークルは特にオススメしたい理由があります!

それは、小さな会社のようにしっかりと組織を持って活動しているサークルさんが多いというところに理由があります。

例えば、私が所属している「NiAS夢工房」では、部長・副部長がいてその下に機械班班長・電設班班長がいます。そして、平日は毎日18時にミーティングから活動が始まります。土日祝日は10時からミーティングをします。

ミーティングの内容としては、進捗報告と本日の活動内容です。

顧問の先生はいますが、基本的になんでも自分たちで行いお金関係のみ先生に頼っています。

大学から自立した組織なのです!

上下関係はもちろん同期との関係も経験でき、新入生が入ると研修から始まるのでまさに小さな「会社」なのです。

よかったら、新大学生の皆さん、ロボコン活動を始めてみてはどうでしょうか?

ロボコンがもっと活気に包まれるのを楽しみに待っています。